代表の細川裕人(ゆうと)と申します。
アロマセラピストの妻と二人暮らしで、趣味は旅行、ドライブ、アロマテラピー、自然農で、将来設計のために資産運用を楽しんでいます。
以前は体外受精専門技師として病院勤務していましたが、身体を根本的にケアすることに興味を持ち骨格調整や自然療法の道へ方向転換しました。8年間骨格調整サロンを経営したのち、サロンを休止。歪みの研究や調整器具の開発を試みました。しかし、指先の感覚を頼りに行う検査や骨格調整をツール化することは非常に難しく、まだまだ遠い道のりに感じます。
今後は、みなさまの健康維持に寄与しながら、ツールの開発、情報発信、後進の育成にも引き続き力を入れていきたいと思っております。
体外受精専門技術者をしていた頃、重責とハードワークがたたって強迫神経症になり、13年のキャリアを捨てて約1年ほど静養していました。
そんな中、いきつけの美容院で受けたヘッドスパをきっかけに「人に触れて癒やすこと」に魅了され、それを実現するべく行き着いたのが整体師という仕事でした。たくさんの情報を精査し、1年かけて学べる有名学校へ入学し、毎日、整体技術とカイロプラクティックを学びました。後半にさしかかった頃、衝撃の事実を知ることになります。
当時は一般的な骨盤調整(カイロプラクティック)を学んでいました。手技に慣れてきたころ、ふと、前日に調整した仲間の歪みが気になり再検査してみました。驚いたことに、たった半日で歪みが再発していたのです。
通っていた学校は業界では大手。優秀な整体師を輩出しており、技術も確かな学校でした。「自分の調整手技が未熟だったに違いない」そう思ったぼくは、授業が終わってすぐ先生にお願いしました。「先生、ぼくの手技でおかしなところを教えてください!」先生は快諾してくださり、時間を割いて技術チェックをくまなくしてくれました。先生の言葉は「完璧に調整できています。ちゃんと歪みは取れているし、このままデビューしていいくらい上手ですよ。」
翌日、恐る恐る仲間の歪みを再検査しました。
すると……またしても半日しか経っていないのに同じ歪みが再発していたのです。学生生活の中で一番の衝撃でした。その後も、密かに検証を重ねてみましたが、結果は残念ながら同じでした。
「この骨盤調整では救えないかもしれない」
先生や仲間にそんなことを言えるはずもなく。残りの学校生活を過ごしながら「もっといい調整法を見つけなければ」と、いろんな理論や施術に触れました。卒後すぐに、関東や関西の高額な施術を受けてまわり、施術モデルを見つけては、歪みを研究し理論を仮定して調整し、検証と試行錯誤を繰り返しました。
約1年経ったころ、検証を重ねた理論が結びつき、繋がって、歪みの本質が見えてきました。調整法を確立し、症例を重ねて今に至ります。
骨盤・骨格調整で、一番重要なのは「仙骨」だということに行き着きました。仙骨がどのように歪むのかパターンも分かりました。それに合わせた調整法も。もし、どこの骨格調整を受けても結果に満足できない方がいたら、一度ご相談ください。